上野の東京国立博物館にて、9月26日〜11月26日まで3ヶ月に渡って開催される「運慶展」に行ってきた!
展覧会情報は、iPhoneアプリ「ミュージアムノート」でチェックしてるのだけど、そこにデデーン!とあったので…
自分でもわからないけど、いかにもニッポンっぽいものに惹かれてしまう(๑˃̵ᴗ˂̵)
(ちなみに、11月26日までにアプリをダウンロードすると抽選で運慶展特製2018年卓上カレンダーがもらえるらしい)
日曜日で行列を覚悟したけど、待ち時間の案内表示は10分。
とはいえ、ほとんど立ち止まることなくスムースに入館。
さすがに、運慶作の技巧を凝らした作品の前は人集りで動けなかったけど…
ラスト一週間だし、こんなもんよね(๑˃̵ᴗ˂̵)
そんな間際にこの情報、要る?って感じですが、駆け込み需要で行く前に見ておいたほうがよいものを以下に書き出しておきます。
①さいとう・たかをによる劇画「運慶」
公式サイト上では、ダイジェストのみ。
ざっくりでも読んでおくといいかも。
もっと知りたい方、小学館から書籍も出ています。
②運慶学園の入学試験
こちらも公式サイトより。
出題されるのは、全部で9問。
どれもポイントが押されられているので、答えられるかどうかは別として、どんな問題が出ているかだけでも見ておくと効率よし。
なんと!
受験特典で、壁紙と学生証がもらえる!
来場特典で、卒業証書ももらえる!
エントランス右側、ロッカースペースの入り口あたりに案内ポスターがあったよ。
もらえるものは、もらっておこう!
③雑誌「Pen」2017年10月1日号
もしかしたら他の雑誌なんかでも特集されているのかもわからないが、愛読しているので。
この特集はどちらかというと、運慶だけでなく快慶にもスポットライトを当てていて、内容はディープめ。
そういえば展覧会の中では触れられてなかったけど、解体したいくつものパーツの写真や、そこから判明したことの図解なんかはテンション上がった!
さて、こんな予備知識で向かった運慶展。
その大迫力っぷりに圧倒しきりでしたわ!
いかめしい眉のひとつをとっても、風に翻る布ひとつとっても、本当に木?彫刻?と目を疑うほど、表現力に富んでいる。
下から見ることを想定して、立体感にはかなりこだわった模様。
よく見かける仏像の基本型やテクニック、実はこれ、運慶が作り上げたんです!とか
仏像の中をレントゲン撮影してみたら、こんなん入ってました!とか
そういった知識ももちろん楽しかった!
一緒に行った友達は、自分も彫りたくなってきたと言っていました笑
私は運慶から定着したという、仏像の腰をくねらせるポージングがいちばん気になったな。
確かに、どれもくねっている。
どういう意図、効果があるんだろう?
セクシーだよね笑
あまり話すとネタバレになるので、このあたりで🙊🙊
百聞は一見にしかず。駆け込んでみて。
深夜3時の考え事
you are what you eat.
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