神は細部へ宿る #超絶技巧

三井記念美術館にて9月16日〜12月3日まで開催の「驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ」展、行ってきた!

七宝、金工、牙彫、木彫、 漆工、刺繍絵画…
さまざまなジャンルの出品あれど、職人さんたちの作品はどれも芸が細かく、この素材でこんな表現ができるんだ!?という限界への挑戦感が特に印象深かった。

明治工芸は昔ながらのどっしりとした情緒あり。
この0.1mmのためにどんだけの集中力を要したんや…とおもわず感嘆の声が漏れるほど。
やっぱり何百年も掛かって基礎がしっかり出来上がってるから、こういう遊び心に全身全霊を注ぎ込めるのね、と感じた。

そんな明治工芸もよかったのだけど、個人的に惹かれたのは現代アート。
トリッキーでユニークなものが多かった。

水の入ったビニール袋?と思いきや、すべてガラスの作品だったり。
(臼井良平さん作)

石の模様を龍の鱗模様に応用した、大理石の彫刻だったり。
(佐野藍さん作)

お二方とも平成生まれの若者なのだけど、やっぱり発想からしてセンスある…。

入り口のみ撮影可で館内は撮影禁止だったので、ここに貼れなくて残念。
気になった方は、ぜひググってほしい!

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